はじめに
本ページを放置すること早数年。インターネットトラッシュを量産し続けたためにイー□ンに垢ウンコを奪われ、取り戻すために労働ゾンビとしてマサイしていたオタクは、2023年の後半、無我の境地に到達────
就労後明らかに減った水曜深夜曲タイムのトキメキ。それでもオタクの心に居座った最強の厳選10個を紹介して2023年をキモちよく〆ます(キモ自分語り付)。
最後には今年(集計期間2022/12/01~2023/12/01)の総楽曲再生まとめも掲載する。
オタ狂曲10選
真面目に考えました。難しかったですが、まとまるところにまとまったと思います。リンクもあるから聴いて。
Flower Ring / Endless World
いきなり2曲はおかしいですか?おかしいのはこの2曲だろ‼️
このジャケットからこんなデケェ曲出てくるなんて普通思わんでしょう。
両曲ともガチガチの王道展開で固められた曲ですが、やることをちゃんとやっていて良い。期待していたものがしっかり得られる、そんな優秀楽曲です。全体の平均点が高くて結局高得点みたいな旨みがあります。声優の声のいいところも綺麗に絞り出されていて、トータルのディレクションの丁寧さを感ぜざるをえない。
なおポニキャン。
ちなみにアニメも見ました。何も覚えていません。
やばきゅん♡シューベルト
広川くんさぁ、フュージョン好きなんでしょ。Dezoらない?イキのいい若いベーシスト入ったんだよね→おかしいだろ
ジャズフュージョン演奏渋滞楽曲を好むため、無事至る。リズム隊がバカすぎる。HJF以外で声優楽曲中にトリプルプル聞くことになるとか普通思わん。縦も流れも気持ちよすぎるんじゃ~~~
バカキメで始まったのに歌いだしのユルさ(褒めている)でのテーマ提示が強すぎる。こんだけやっても歌モノとして成立している事実にただただ感服。ボーカル含め圧倒的実力に裏打ちされた本気の遊び、最高。完全フュージョンサウンドの後藤ギャン泣きアウトロギターと絡める声優の歌唱力って何?
外勤に行く途中で初聴。上司と合流するまで踊ってた。接近してどうしょう。
これもポニキャン。
MY STARWAY / Travel Ribbon / 氷の森
約束された、約束の歌。おかしくない。
MFFの時だけはマジで10歳若返ってた。この10thで本当に卒業しました。これで本当にFINALです。クリスマスなんてない。
luna plena
マジで何これ。
当方ガチガチのキメキメ曲もアンビエントも弾き語りもなんでも行ける質ですが、なんなんですかね、この曲の緩さと美しいまとまり具合。高次元。おもわず原作ちょっと読んだ。
不可視なブルー
リエーラもしかして始まった?Primary、微熱のワルツ以来の衝撃。(2nd大阪 瞬きの先で微熱のワルツしたあり得ん絶頂を一生擦っている)
音も展開も美しすぎる。編曲がうますぎる。「ふと波のまにまに揺れて」の音ハメたやつ誰だよ、出てこい。
作詞:宮嶋淳子
作編曲:大畑拓也、ぬゆり
弦編曲:岩嵜壮志
平素より大変お世話になっております。ありがとうございます。
アニメは3話で美しく止まっていますが、これ聴いて流石に5th千葉行った。あとStella!も聴かせろ。
DEEPNESS / kawaii no susume / 眩耀夜行
蓮に突き落とされた伝説のCD。3曲はおかしい?おかしいのは……この3曲だろッ‼️なァ‼️
眩耀夜行のリリックビデオが上がってからというもの、あまりの幻想的な美しさにほぼ毎晩再生。。。音聞いてるだけで鮮やかな夏の夜空の下、2人きりで街をエスケープするシーンが脳裏に浮かんでくる。イントロピアノのピッチが変なのにすら意味があるとか考えてしまう。2サビの頭で「伝えていいよね」って我慢できずに2小節食って入ってくるくせに「時間を止めてよ」ってワガママ過ぎる、困っちゃうだろうが。困らせたいんだった。切ねえ気持ちが高まりすぎて狂っちゃう。眩耀って何だよ、高校生の語彙じゃないよ、完全に何か咲いてる。てか絵もジャケットも衣装も美し過ぎる。私 は美しいものが好きです。
オタクの支援した8月FESLIVE上映会が重複当選してノリで行った(←本当にアホもったいない)のち、文句を言いながらストーリー読み始めて静かに発狂。俺は蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブオタク DEEP眩耀夏め期生。
DEEPNESSの無駄が極限までそぎ落とされたハードなメロディと音、それを彩るEthnicな不穏なピッチの何か、天才的すぎる。シンプルで美しいものを壊す勇気と、爆発的な良さを与えるセンス、本当に完成度がおかしい。夕霧綴理が作った曲としてあまりにも解像しすぎる。ストーリー読んでから完全に聴き方が変わっちまった。詰め込まれたものが深すぎる。
Kawaii no susume、説明不要のオタク破壊曲。曲はもちろん、歌声の録音・処理が良すぎる。日野下花帆(act. 楡井希実)の弾けるツヤツヤフレッシュボイスと、乙宗梢(act. 花宮初奈)のまろやかなのにsometing硬いものを通過したかのような高密度(物理・重)な鋭利さを持ったしっとり利発ボイスが、オタクの脳の小じわに詰まっていた老廃物をゴリゴリ削り取って強炭酸水で洗浄していくような劇的な快楽を与えてくれる。kawaii prpr pinkの脳になっちゃう。
楡井希実の「声を切るときに喉がキュッと絞られて語尾のピッチが派手に上がると同時に息が抜ける音」が好きすぎる。日野下すぎる。この話だけで一生酒飲めるくらい好き。(2Bの「それでも気になるの~ッ↑☆彡」とか2サビ最後の「いい感じかも~~ッ↑↑↑☆」が分かりやすい)
正直なところアイカツ!以降、大手コンテンツにはもうドハりはせんだろうと思いながら生きていました。この数年はヘラヘラ雑にコンテンツを消費するボケでしたが、、、今、蓮に追いつくことができて本当に良かった。
空っぽの箱庭
力こそパワー腕力浴びせ蹴り筋肉POWER真空破壊消滅破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊破壊解放解放解放解放解放解放解放解放解放解放解放解放解放解放解放祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷祈祷
こんな叫び、壊れちゃうでしょうがァ!!!!!
一曲の間に繰り返される理不尽な破壊と創世、この曲はこの世か?どうなっとんねん
歌:田中ヒメ
作詞:田中ヒメ
作曲・編曲:園田健太郎
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。御身はこの世の創世の主であられ、上述の奇跡をこの卑しき身にお与えになられます慈悲深きこと誠恐悦至極に存じます。
構成もリズムもメロも複雑ですが、それを圧倒的な演奏と歌声のパワーで突き通す信念、テーマも曲も歌も、筋の通り方が尋常じゃない。こんな漢らしい曲、好きじゃないわけがない。
刻ト詩
その先で──
たぶん、
俺はお前に追いついたよ。
2023年は文句なしに櫻と蓮の年でした。私は虚無の先で確かな愛を見つけました。
開花を、その目で見届けてほしい。煙の様な言葉しか生まれないので、これ以上言えることがない。*1
素顔のピクセル / シュガーメルト / 千変万華 / Take It Over / 飴色 / KNOT / アイデンティティ / 天才なのかもしれない / ノンフィクションヒーローショー / Dream Believers
素顔のピクセル ‑「EP」by スリーズブーケ | Spotify
Take It Over ‑「EP」by DOLLCHESTRA | Spotify
アイデンティティ ‑「EP」by みらくらぱーく! | Spotify
俺、完全開花──
もう曲の話じゃないですが、ストーリー、キャストライブ、CDリリース、尋常ではないこの流れに乗ってツバサ・ラ・リベルテにたどり着いたこの数か月の密度は、一つの時代といっても過言ではないくらいに凄まじかった。でもまだ続くって、それ
完
2023年度再生まとめ
オタクはlast.fmというサービスを使い、サブスク・ローカルすべての再生履歴をまとめて記録しています。記録単位はscrobblesで、「1scrobble=1曲を半分以上再生」という定義で統一しています。(ただし、楽曲であってもtubeの動画再生は計上していない)
そんな1年間(2022/12/01~2023/12/01)の再生記録が以下。
再生楽曲数:2,939曲(表記ゆれで一部重複計上含)
再生アーティスト数:1,104組(表記ゆれで一部重複計上含)
再生アルバム数:1,748枚(表記ゆれで一部重複計上含)
楽曲再生回数:6,257scrobbles
約3,000曲を約6,000回シバいて、1日平均17scrobblesでした。
そんな感じの2023年最も再生した10曲がこちら。
知 っ て た 。
(ちなみに眩耀夜行はつべのLV再生回数が少なくとも40回を超えているので実はトップトラック)
一回ドはまりするとしばらくそれしか聴かん病気にかかるのが可視化できて楽しいですね。
リリースから半月で75回再生されているシュガーメルトについては言いたいことは沢山ありますが、あんま言うと濁るので控えます。どうかしているとしか思えない構成ギミックの曲の音の部分は勿論、2023年の目標「歌詞で到達すること」を初聴で達成させてくれた数少ない曲のひとつです。(大概の蓮曲は後から読んで唸ってる)
2023年最初の歌詞で到達は、8月、さくらとことりでした。だいーぶ前から聴いていましたが、楽曲強化パッチをあてた10時間後に地獄ソンフェスで生浴びし、絶去。9月には生バンで浴び、壮絶な最期を迎えました。無事ランキング入りです。
sparkly spotはベースベケベケしてた故ランクイン。
他はもう言い訳のしようがないです。
再生トップ10アーティスト
こちらも言い訳なし。
労働ゾンビだった夏前に垂れ流していたあべにゅうがランクイン。なんか申し訳ない気持ちになる。(この時期に蓮読んでたらマジで戻ってこられなかったと思う)
あと早見沙織と結城アイラは普通に好きです。曲のレベルが高くて歌がうまくて声が良いので。
再生トップ10アルバム
リエーラユニットアルバム、kaleidoscoreが異常刺さりしていましたが、普通に全体レベルの高いアルバムだったため、ちゃんと聴いていた模様。
まとめ
櫻と蓮の2023年でした。お花がいっぱいで嬉しいね。
2024年も蓮には相当な期待をしていますが、1個のコンテンツに傾倒しすぎると、何かあったときの反動がヤバいので精神的にはいい位置に落ち着きたいところだけれど、最期まで浸らせ続けさせてくれるコンテンツであって欲しい。そうしたらその時、ドえらい感情を刻み込まれると思うので。
そういうコンテンツに出会えたことが宝です。
2024年は3,000曲の壁を超えたいです。
以上
*1:本間心鈴ちゃんのかわいいおち○ちんシコシコしたい